4歳で、障がい者手帳を取る

手帳なしから、手帳ありへ

4歳当時、医師から言われたのは

「自閉症かもしれないが、

そうではない要素もたくさんある。1年後にまた来てください」

でした。

早期発見早期療育が必要な、この時期に、1年も待てとは

この医者はバカだと思い

その日に、自閉症で有名な病院の予約を取りました。

そしてその病院で自閉症診断を受け、療育をスタートしました。

それでも、障がい者手帳を取った方が良いとは助言されませんでした。

必要だと思ったのは

保育園で、子供たちと一緒の行動が、難しいことを知った時でした。

ここに加配があれば、なんとかなるのかもと

色々調べ、

障がい者には配慮してもらえることがわかりました。

福祉課は、手帳を取るというと驚いていました。

児童相談所でもいろいろ検査をして

「お母さんが、そういうなら」と

めでたく手帳が取れました。

取ってからわかった、障がい者手帳のメリットは

1、税制面で優遇

2、バス料金は、半額に(自立練習もたくさんできます)

3、障がい者だから、サポートをつけてと学校に言える

4、動物園、水族館が、同伴者も無料。行き放題。

障がい者手帳は不要なら返せばよいのですが、このメリットを知っているからか、

周囲で返した人を知りません。

息子は知的障害で手帳を取ったのですが

IQが高すぎて取れない子は、精神福祉手帳を取れる場合があるそうです。

また、ここだけの話ですが

先日、勘違いでJRカードを渡していたのですが

違う交通系カードでしか決算できなかったんですが

「できないよ」って運転手さんに言われて

そのままおろしてもらえたのは、見せた手帳のおかげです。