数年前に
突然、義父が認知症になった経験を
書きます。
お金が絡むので
![person putting coin in a piggy bank](https://i0.wp.com/takamama-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/pexels-photo-1602726.jpeg?resize=256%2C171&ssl=1)
最後まで読めば
お金には安心した
認知症家族になれると思います。
今日のメニュー
1、不動産
2、車
3、銀行
4、市町村へ
5、情報源は
6、施設への準備
7、終活
1、不動産
認知症初期は
まだ書類も書けるし
判断もありました。
判断のできるうちに
売却又は、相続税のかからない配偶者などに生前贈与しましょう。
売却は、認知程度で難しい場合があるので
生前贈与の方が現実的かもしれません。
![black handled key on key hole](https://i0.wp.com/takamama-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/pexels-photo-101808.jpeg?resize=301%2C201&ssl=1)
不動産取得税が発生しますが
その税金を支払ってでも
本人から不動産を引き離しましょう。
これで
施設利用料を捻出できます。
介護施設の相場は
月に25万円だそうです。
仮に10年そこにいれば
3千万円ほどになります。
売却したからと
気を緩ますことなく、介護費を
貯めておきましょう。
2、車
ここをのんびりしていたばかりに
亡くなった後で
大変でした。
亡くなると
相続が完了するまで
車の所有者が決まらず
![green scale model car on brown pavement](https://i0.wp.com/takamama-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/mini-cooper-auto-model-vehicle.jpg?resize=240%2C146&ssl=1)
保険も入れず
つまり数ヶ月乗れないという状況が続きました。
認知症になったら
さっさと売却か
家族に生前贈与かしてもらいましょう。
3、銀行口座
認知症になっても
まだ暗証番号を覚えていたので
教えてもらいました。
もし、無かったら
介護費用を
家族が建て替えることになり
親が死ぬまで
返しては貰えません。
![airport bank board business](https://i0.wp.com/takamama-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/pexels-photo-534216.jpeg?resize=422%2C231&ssl=1)
ここでやっておくことは
・暗証番号を聞いておく
・家族カードを作っておく
以上ですが
家族カードについては銀行によりまちまちで
ある銀行では家族の同居条件がありました。
郵貯では同居要件がなく
スムーズでした。
4、自治体へ
家族が抱え込まないために
自治体に届け出ます。
自治体は
承認作業を経て
介護プランを作ってくれます。
この承認作業が数ヶ月にわたる場合があるので
早急な届けが必要です。
5、情報源は
必要な情報は自治体が教えてくれると思ってましたら
自治体は
介護施設は自分で探すように言われ
情報源として
認知症家族の会を紹介してもらいました。
ここでは
介護施設に入る前段階の
本人の楽しみ、麻雀、歌を取り入れた
リハビリも行っていました。
6、介護施設に入ってからの準備
私自身も
介護施設に往診に行っていますが
![grayscale photo of an empty hallway](https://i0.wp.com/takamama-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/pexels-photo-6234634.jpeg?resize=259%2C388&ssl=1)
みなさん、若い時に好きだった音楽を
ずっとかけっぱなしで
お部屋にいらっしゃいます。
好きな音楽を聞いておきましょう。
好きな音楽を聴くと
脳波が変わります。
良い方向にいくかもしれません。
7、墓について
まだ認知症が軽いなら
どこの墓に入りたいか聞いておきましょう
本人の意向に沿ったものを準備しましょう。
まとめ
認知症は誰しも、かかります。
嫌がらず、
準備をしてあげることが
自分への準備にもなっていくことでしょう。
子供たちは見ています。
「嫌がりながら介護してた」と思われないようにしたいものです。