グループホームで病気になったら?――息子の体験からわかった対応の実情


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こんにちは、Tママです。

今回は、息子が暮らしている障害者グループホームで体調を崩したときの体験を通して、
「グループホームでは病気になったらどう対応してくれるの?」ということについて書いてみたいと思います。


毎日の検温で小さな変化もキャッチ

まず最初に安心していただきたいのは、
グループホームでは毎日、検温が行われているということです。

うちの息子のホームでも、朝起きたらすぐにスタッフさんが体温を測ってくれます。
ちょっとした熱の上昇や、顔色、様子の変化にも気づいてもらえる体制になっていて、
「誰かが見てくれている」という安心感があります。


体調不良のときはどうする?

ある日、息子が微熱を出しました。
そのときは、すぐに私のもとへ連絡があり、私が病院に連れて行きました。

ただ、すべてのご家庭がすぐに動けるとは限りませんよね。
私も遠方にいたり、仕事でどうしても動けない日もあります。

そういった場合は、スタッフさんが病院へ付き添ってくれることもあると説明を受けています。

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ただしこれは、事前に施設と取り決めておく必要があります。

誰が病院の判断をするのか

親への連絡のタイミング

受診費用の支払い方法
など、細かく話し合っておくことで、いざというときに慌てずに済みます。


コロナにかかったときの対応は?

特に印象に残っているのが、息子がコロナに感染したときのことです。

そのときは、いったんグループホームから自宅に戻って療養しました。

でも、別の入居者さんの場合は、
グループホームの個室で隔離対応を受けたというケースもありました。

このように、対応は施設の体制や、ご家族の状況、医師の判断などで変わることがあります。
**「うちのホームはどういう対応方針なのか」**を事前に確認しておくことがとても大切です。

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安心して預けるために大切なこと

グループホームは、本人にとっては「暮らしの場」。
そして家族にとっては「安心して任せられる場所」であってほしいと思っています。

私自身、スタッフさんとの信頼関係があることで、
離れていても「大丈夫」と思えるようになりました。

体調の変化に気づき、報告し、必要なときは一緒に動いてくれる——
そういった日々の積み重ねが、本当にありがたいです。


まとめ:入居前にしっかり話し合いを

毎日の検温は基本。

病院への付き添いは、親とスタッフの役割分担を確認しておく。

感染症時の対応(コロナなど)は、施設ごとに異なる。

信頼関係があれば、家族も安心して任せられる。

これからグループホームの利用を考えている方や、
入居中の対応に不安がある方の参考になれば嬉しいです。


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