冬になると、どうしても脂っこいものが恋しくなりますよね。
私もつい昨日、唐揚げ弁当を食べてしまいました。
寒くなると体がエネルギーを求めるせいか、揚げ物の香りに負けてしまうことがあります。
でも、翌日。
うーん、やっぱりお腹の具合がいつもと違いました。
トイレの回数が増えて、腸がざわざわする感じ。
「やっぱり唐揚げはまだ早かったかな…」と反省。

なぜ脂っこいものが潰瘍性大腸炎に悪いのか?
潰瘍性大腸炎の人にとって、脂っこい食事は腸の負担になります。
油は消化に時間がかかり、腸の炎症を刺激してしまうことがあるからです。
特に、外食やお弁当の揚げ物は「再利用油」や「酸化した油」を使っていることが多く、これが腸の粘膜にダメージを与える可能性も。
しかも、唐揚げ弁当のように味の濃いおかずと白ご飯の組み合わせは、つい早食いになりやすい。
これもまた腸にはストレスになります。
私が気をつけている「食べ方の工夫」
今回の反省を踏まえて、次のような点を改めて意識しています。
- 揚げ物は自宅で少量のオリーブオイル調理にする
- 外食時は「焼き魚」や「蒸し料理」を選ぶ
- 食べる前に温かいスープやお茶を飲んで腸を温める
- 翌日は油分の少ない消化に良い食事(おかゆや豆腐など)で調整
お腹が変だなと思ったら
潰瘍性大腸炎の場合、「一食の油分」がきっかけで微妙に調子を崩すことがあります。
それが再燃ではなくても、腸が軽い炎症を起こしているサインかもしれません。
そんな時は無理せず、温かくて消化の良いものを選ぶことが大切。
体を冷やさず、少し休ませてあげるだけでも違います。
まとめ
冬の寒さに誘われて、つい唐揚げ弁当を食べた翌日。
やっぱり腸は正直だなと感じました。
潰瘍性大腸炎と付き合うには、「食べたい」と「体に優しい」のバランスが本当に大事ですね。
次は、揚げ物の代わりに「焼き豆腐の生姜あんかけ」でも作ってみようと思います。

