潰瘍性大腸炎と血糖正常高値|食後運動で改善できる?私の体験談

full vials of blood near various medical equipment for taking blood

血糖正常高値とは?

健康診断で「血糖正常高値」と言われることがあります。


これは空腹時血糖が 100~109mg/dL の範囲で、糖尿病ではないけれど将来的にリスクが高いゾーンです。

私は潰瘍性大腸炎(UC)を抱えており、まさにこの「血糖正常高値」を指摘された経験があります。

潰瘍性大腸炎と血糖正常高値の関係

私が血糖正常高値になった理由を振り返ると、

  • UCの再燃で動けない日が多く 運動不足 になっていた
  • UCの食事制限で 食物繊維を控えていた

この2つが大きな原因だったと思います。

photo of woman lying in hospital bed
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

食後運動は血糖対策になる

専門的に見ても、

  • 運動不足 → 筋肉が血糖を取り込まず血中に残りやすい
  • 食物繊維不足 → 糖の吸収が急激になり血糖スパイクが起きやすい

このように、UCと血糖正常高値はつながりやすいのです。

そこで私が実践しているのが 食後の軽い運動

  • その場で足踏み
  • かかと落とし

たった1分でも、食後すぐに動くことで血糖の上昇をやわらげられると言われています。

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Photo by Martine Savard on Pexels.com

実際に感じた改善

この習慣を続けるうちに、私は体の変化を感じました。
以前は尿が泡立つことが多かったのですが、最近はそれが減ってきたのです。

もちろん尿の泡立ちは血糖以外の要因もあります。
ですが、自分の体感として「改善しているのかもしれない」と思えるのは大きな励みになります。

潰瘍性大腸炎と血糖対策のまとめ

潰瘍性大腸炎の生活はどうしても運動不足・食物繊維不足になりやすく、それが血糖正常高値につながります。
でも、

  • 食後に軽く運動する
  • 無理のない範囲で水溶性食物繊維を取り入れる
    といった小さな工夫で改善のきっかけを作れると感じました。

同じように「潰瘍性大腸炎と血糖正常高値」で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。


障害者が生活保護を受けながら、iDeCoとNISAはどうなる?


こんにちは、Tママです。
今日は、わが家で実際に考えた「生活保護とiDeCo(イデコ)・NISAの関係」について、経験談も交えて書いてみます。


生活保護を受けるときに気になったこと

うちの子は障害があり、収入が少なくなったときに「もし生活保護を受けることになったらどうなるんだろう?」と心配になりました。
特に気になったのが、これまで少しずつ積み立ててきた iDeCoとNISA です。

せっかく将来のために準備しているのに、生活保護を受けたら全部取り上げられてしまうのでは…と、不安で調べ始めました。


iDeCoは守られることが多い

調べて分かったのは、iDeCoは60歳まで引き出せない制度なので、生活保護の資産としてはカウントされにくいということです。
つまり、もし生活保護を受けても、iDeCoの積立金はそのまま残しておけるケースが多いそうです。

ただし、保護を受けている間に掛金を新しく積み立てることはできません。
「持っている分はOKだけど、増やすのはNG」というイメージです。

selective focus photo of stacked coins
Photo by Pixabay on Pexels.com

NISAは売却が求められる

一方で、NISAはちょっと厳しいです。
NISAで買った株や投資信託はすぐに現金化できるので、「まずは売却して生活費にあててください」と言われることが多いとのこと。

つまり、生活保護とNISAの併用は難しいのが現実です。
実際に、知り合いのご家庭もNISAは解約してから生活保護を申請していました。


生活保護申請を考えるときに気をつけること

今回いろいろ調べて、私が「これは知っておいてよかった」と思ったポイントを整理します。

  • 📝 資産は正直に申告する
    預金通帳や証券口座などは必ずチェックされます。隠さずに伝えるほうが安心です。
  • 🏦 NISAや株は現金化を求められることが多い
    すぐ売れる資産は「まず生活費に使ってください」と言われやすいです。
  • ⏳ iDeCoはそのまま持てることが多い
    60歳まで引き出せないため、資産としてカウントされにくいのがポイントです。
  • 📂 必要書類を早めに準備する
    障害者手帳、年金証書、銀行通帳、家計簿などをまとめておくと申請がスムーズです。
  • 👥 ケースワーカーに正直に相談する
    自治体によって判断が少し異なることもあるので、不安なことは直接確認するのが一番確実です。
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Photo by Luna Lovegood on Pexels.com

私が感じたこと

このことを知って、「やっぱりiDeCoをやっておいてよかったな」と思いました。
もし将来生活保護を受けることになっても、iDeCoは60歳まで守られやすいので、老後の安心につながります。

障害年金とあわせて、子どもの老後の生活を支える柱になると考えています。


まとめ

  • iDeCo → 引き出せないので保有は認められることが多い。掛金の追加はNG。
  • NISA → 現金化できるので、生活保護の前に売却が必要になるケースが多い。
  • 申請時の注意点 → 資産は正直に申告し、必要書類を整えてケースワーカーに相談する。

障害があると「今の生活」と「老後の生活」の両方に備える必要があります。
生活保護を受ける可能性がある方こそ、iDeCoで少しでも積み立てておくことが安心につながると、私は実感しました。

woman surrounded by sunflowers
Photo by Andre Furtado on Pexels.com

🌸体験談からの一言メッセージ

制度のことって、知らないと不安でいっぱいになりますよね。
私も最初は「生活保護を受けたら、これまでの積立は全部なくなってしまうのでは」と焦っていました。

でも調べてみると、iDeCoは守られることが多いと知ってホッとしました。
同じように悩んでいる方に、少しでも安心してもらえたらうれしいです。


潰瘍性大腸炎とヨーグルトの関係 ― ガスが減った体験談

sliced red strawberry fruit


潰瘍性大腸炎の症状に悩んでいるとき、食事が体調に大きく影響することを改めて実感しました。
特に「ヨーグルト」は腸に良いイメージがありますが、私の場合は逆の結果になったのです。

cooked food on white plate
Photo by Anna Tukhfatullina Food Photographer/Stylist on Pexels.com

毎日欠かさず食べていたヨーグルトを数日間やめてみたところ、驚くほど お腹のガスが少なくなり、張りが軽減 しました。


「潰瘍性大腸炎 ヨーグルト ガス」という検索で調べると、乳製品や乳糖が合わない人もいるとの情報も見つかり、自分の体感と一致。

腸内環境は人それぞれ違うため、潰瘍性大腸炎の患者にとって「腸に良い」と言われる食べ物が必ずしも合うとは限りません。


大切なのは、自分のお腹が心地よいかどうかを基準にすること

これからは「みんなに良いから」ではなく、自分に合う食事を選んでいこうと思います。


理論から考えるコレからの株価は上がるか下がるか

bank notes

株価はランダムウォークする? 投資家が知っておくべき理論

株式投資を学ぶときによく出てくるのが「ランダムウォーク理論」です。
聞いたことはあるけれど、実際にどういう意味なのか、投資戦略にどう活かせるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

株価のランダムウォークとは?

ランダムウォーク(Random Walk)とは、株価の変動は予測できず、まるでコイン投げのようにランダムに上下するという考え方です。

つまり「今日株価が上がるか下がるか」は、昨日までの動きに影響されず、確率的に決まる。過去のチャートをどれだけ分析しても、未来の株価を正確に予測することはできない、とする理論です。

hard cash on a briefcase
Photo by Pixabay on Pexels.com

なぜ株価はランダムなのか?

  1. 効率的市場仮説(EMH)
    株式市場は常に新しい情報を織り込みます。公開されている情報はすぐに株価に反映されるため、「これから儲けにつながる未公開の情報」は存在しないと考えられます。
  2. 投資家心理や突発的な出来事
    投資家の感情やニュース、災害、地政学リスクなど予測不能な出来事が株価を動かすため、ランダム性が強まります。

株 ランダムウォークと投資戦略

  • 短期予測は困難
    「チャートの形から次の値動きを読む」といった短期売買戦略は、ランダムウォークの前では統計的に優位性を持ちにくいとされます。
  • 長期投資が有効
    短期の株価はランダムでも、長期的には経済成長や企業利益の拡大に伴って株価は上昇する傾向があります。そのため「長期・積立・分散」のインデックス投資が有効な戦略になります。
  • メンタル面のヒントにも
    「株価は短期的にランダム」と理解していれば、目先の上げ下げに一喜一憂せず、長期のトレンドを信じて投資を続けやすくなります。

まとめ

株価はランダムウォーク理論に基づけば「短期的な予測はできない」が、長期的には成長する傾向があります。
この考え方を理解することで、無駄な売買を減らし、時間を味方につける投資戦略をとることができます。

👉 株価 ランダムウォークとは? → 短期予測は不可能
👉 株 ランダムウォーク 投資戦略 → 長期・積立・分散が基本


潰瘍性大腸炎で「トレムフィア」を使ってみた体験談

medical stethoscope and mask composed with red foiled chocolate hearts

潰瘍性大腸炎と付き合ってもう何年も経ちます。


これまでステロイド、免疫調整薬、そして生物学的製剤もいくつか試してきました。でも「効いてるけど副作用がつらい」「しばらくすると効かなくなる」…そんな繰り返しでした。

そんな中、主治医から「トレムフィア(Tremfya®/グセルクマブ)」という新しい薬の話がありました。2025年に潰瘍性大腸炎にも保険適用になったばかりの薬です。

photo of woman lying in hospital bed
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に始めてみた

最初は点滴で導入。その後は8週間ごとの自己注射
注射間隔が長いのは本当に助かります。通院回数が減るだけでも、生活の自由度が大きく変わりました。

症状としては、投与から1〜2か月で下痢や血便がぐっと減ってきて、「あれ、今日は落ち着いてるな」と思える日が増えました。


気になる薬価(値段)

  • トレムフィア皮下注 100mg 1本あたり 約36万円
  • 点滴導入用(IV製剤)は 約18万円

3割負担だと、1回あたり10万円前後の支払いになります。


実際の支払い例(高額療養費制度を利用)

私は高額療養費制度を使いました。
例えば私の収入区分だと、1か月の自己負担上限が 約44,000円

なので「10万円かかるはずだった自己負担」が、実際には 4万円ちょっとで済みました。

これは本当に大きいです。正直、制度がなければ続けられなかったと思います。

person putting coin in a piggy bank
Photo by maitree rimthong on Pexels.com

副作用は?

風邪のような症状が少し出たくらいで、今のところ大きな副作用は感じていません。これまでの抗TNF薬に比べると「体が軽い」「感染症にかかりにくい」ような気がしています。


まとめ:使ってみて感じたこと

トレムフィアは、潰瘍性大腸炎にとって新しい選択肢だと思います。
薬価は高いですが、高額療養費制度を利用すれば現実的に続けられます。

そして何より、「症状が落ち着く安心感」と「通院が減る自由」は、お金以上の価値があると感じました。

潰瘍性大腸炎の治療を考えている方にとって、トレムフィアはきっと希望になる薬だと思います。


リーキーガットと潰瘍性大腸炎の関係性|R-1ヨーグルトは腸に良い?悪い?

潰瘍性大腸炎(UC)で悩んでいる方にとって、「食べ物で腸の炎症が悪化しないか」は大きな関心事ですよね。


近年注目されている リーキーガット症候群(腸漏れ) と潰瘍性大腸炎にはどのような関係があるのでしょうか。

また、「免疫力を高める」と話題の R-1ヨーグルト は本当に良いのでしょうか?

本記事では、両者の関係性と食生活へのヒントをまとめます。

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Photo by Kindel Media on Pexels.com

リーキーガットとは?潰瘍性大腸炎との関係

リーキーガット症候群とは、腸の粘膜バリアが弱まり、未消化物や毒素、細菌などが腸壁を通過してしまう状態のことです。
これが血流に入ると免疫反応を引き起こし、慢性的な炎症につながると考えられています。

一方、潰瘍性大腸炎は自己免疫反応による腸の炎症。最近の研究では、UC患者は健常者より腸管バリアが脆弱で、リーキーガット状態に近いことが報告されています。

👉 言い換えると、潰瘍性大腸炎とリーキーガットは「原因と結果のどちらが先か」は不明ですが、互いに悪循環を作りやすい関係にあるのです。


ヨーグルトは潰瘍性大腸炎に良い?悪い?

乳酸菌を含むヨーグルトは「腸内環境を整える食品」として知られています。とくに R-1ヨーグルト は「免疫力を高める乳酸菌」として人気がありますが、UC患者やリーキーガットが疑われる人には注意点もあります。

ヨーグルトのメリット

  • 善玉菌を増やし、腸内フローラを改善
  • 腸管バリアを補強する可能性
  • 一部研究では炎症の軽減効果も報告

デメリットの可能性

  • 乳糖不耐症や乳製品に敏感な人では、下痢・腹痛を引き起こす
  • 炎症期には乳製品が腸に負担となるケースがある
  • R-1の「免疫活性作用」が、自己免疫疾患の人にとって過剰反応になる懸念も

R-1ヨーグルトはリーキーガットの原因になる?

「R-1ヨーグルトは免疫を刺激するから、逆にリーキーガットを悪化させるのでは?」という不安の声もあります。

現時点で、R-1ヨーグルトそのものがリーキーガットの直接の原因になる、という科学的証拠はありません。
ただし、体質や腸の状態によっては合わない場合があるため、以下のように調整すると安心です。

  • 体調が安定しているとき → 少量から試す
  • 再燃期や腹痛・下痢があるとき → 乳製品は控える
  • 代替案 → 発酵野菜(ぬか漬け、キムチ)、サプリメントの乳酸菌

潰瘍性大腸炎患者がヨーグルトを取り入れるコツ

  1. 毎日同じ種類・同じ量で試す
    → 体調の変化を比較しやすい
  2. 症状日記をつける
    → 下痢や腹痛の有無をチェック
  3. 無糖タイプを選ぶ
    → 砂糖は炎症を悪化させやすい
  4. 量は少なめから
    → スプーン数杯で様子を見て調整

まとめ|「良い・悪い」は人によって違う

  • 潰瘍性大腸炎の人は、すでにリーキーガット状態に近いと考えられる
  • ヨーグルト(R-1含む)は腸に良い可能性もあるが、人によっては炎症悪化の原因になる
  • 大切なのは「一律に良い・悪い」と決めつけず、自分の体調を観察しながら取り入れること

👉 潰瘍性大腸炎とリーキーガットに悩む方にとって、食事はとても重要な要素です。
「ヨーグルトが合うのかどうか」は他人の意見ではなく、自分の腸がどう反応するかを基準にしてください。


コーストFIREを達成!50代後半からの投資戦略と老後資金の安心プラン

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コーストFIREとは?【老後資金の新しい考え方】

コーストFIRE(Coast FIRE)とは、FIRE(Financial Independence, Retire Early)の一種で、
**「老後に必要な資産の種をすでに確保し、追加の投資をせずに複利運用だけで老後資金を完成させる」**状態を指します。

  • 必要な投資元本を確保
  • あとは運用益で自動的に資産が増えていく
  • 将来の安心がほぼ約束される

つまり、働かなくてもいい「完全FIRE」とは違い、今の働き方を続けながらも将来への不安が消えるライフスタイルなのです。


私が達成したコーストFIREの条件

私は50代後半ですが、すでに 65歳で投資資産が2,000万円になる見込みを立てました。
この金額に到達することで、老後は「何とかなる」と思える安心感を得られたのです。

ポイントは以下の通りです。

  • 50代後半で投資元本を十分に確保
  • 65歳までの時間を複利効果に任せる
  • 無理な追加投資をせず、日常生活を楽しめる
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なぜ積立投資をストップしたのか?

これまでコツコツと積立投資を続けてきましたが、コーストFIREを達成した今は「特定口座での積立は不要」と判断しました。

理由はシンプルです。

  • すでに老後資金の目処が立った
  • 今の生活資金や余暇を優先したい
  • 投資のストレスから解放されたい

結果として、これからは「安心して投資を止められる」という新しい選択肢を得たわけです。


今後はNISAだけ活用する理由

積立投資を完全にやめるわけではありません。
今後は NISA口座だけに絞って投資を継続します。

NISAを活用するメリット

  • 運用益や配当金が非課税になる
  • 老後資金を効率よく増やせる
  • 長期投資に最適な仕組み

来年からの新NISAは非課税枠が大きく、長期投資の強力な味方です。
特定口座は使わず、NISAをフル活用する戦略がベストだと考えています。


コーストFIREを達成して得られた心の余裕

コーストFIREを達成したことで、次のような変化がありました。

  • 「もっと積み立てなきゃ」という焦りが消えた
  • 今の生活や趣味にお金を使える余裕ができた
  • 老後の資金不安から解放された

投資に追われるのではなく、投資を味方にして人生を楽しむ段階に入ったと感じています。


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まとめ:老後資金と投資の新しい向き合い方

  • 50代後半でコーストFIRE達成
  • 65歳で投資資産2,000万円の見込み
  • 特定口座の積立はストップ
  • 今後はNISAだけで投資を継続

コーストFIREは「完全FIRE」ほどハードルが高くなく、現実的に目指しやすい方法です。
老後資金に不安がある方は、まずは コーストFIREをゴールにする のも一つの戦略だと思います。


息子が一人外出で宗教新聞を持ち帰った話|障害のある子への安全教育

先日、息子が一人で電車とバスを乗り継いで、ボーリングに出かけました。
23歳になり、こうして自分で外出できるようになったのは、とても大きな成長です。

でもその日の帰り、ちょっと気になる出来事がありました。
なんと「宗教新聞」を持って帰ってきたんです。


謎の新聞と「200円」の文字

新聞を見ると「一部200円」と書いてある。
「これ、どうしたの?」「お金払ったの?」と聞いてみても、息子はよく分かっていない様子…。

もらったのか、買ったのか、はっきりしません。


folded newspapers
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ChatGPT(チャッピー)に相談

私は新聞を写真に撮って、ChatGPT(わが家では“チャッピー”と呼んでいます)に聞いてみました。

すると答えはこうでした。
「これは会員向けの新聞で、街中で配られていることもあります。買ったものではないでしょう」

なるほど、息子はただ道で渡されたものを受け取ったんですね。
ちょっと安心しました。


知らない人から物を受け取らない

今回のことで強く感じたのは、「知らない人からむやみに物をもらわない」という大切さです。

日本では危険なことは少ないかもしれません。
でも海外では、危険物や薬物を持たされることだってあります。

これからの日本もどうなるか分かりません。
だから息子には伝えました。

「知らない人から物をもらわないようにしよう。新聞でもチラシでも持ち帰らないでね」と。


安全教育も自立の一部

障害のある子が一人で外出できるようになるのは、本当に大きな一歩です。
でも同時に、防犯や安全の教育も欠かせません。

今回の出来事は、息子にとっても私にとっても「安全教育の大切さ」を再確認するきっかけになりました。


photo of railway on mountain near houses
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まとめ

  • 息子が一人外出で「宗教新聞」を持ち帰った
  • お金を払ったのか分からず不安に
  • ChatGPTで確認すると「配布されたもの」と判明
  • ただし「知らない人から物を受け取らない」ことを伝えた
  • 自立には安全教育も必要

👉 この経験が、同じように「障害のある子の外出や安全」に悩む方の参考になればうれしいです。


実例 障害者の資産運用と老後資金の作り方|NISA・iDeCo・全世界株式で40年後を見据える

障害のある家族の将来を考えると、避けられないのが老後資金の準備です。


この記事では、私の息子(知的障害あり・23歳)が実際に取り組んでいるNISA・iDeCoを使った資産運用と、

その理由、老後に向けた戦略を紹介します。

coins on brown wood
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なぜ障害者に資産運用が必要なのか?

障害者の場合、障害年金を受け取れる方も多いですが、年金だけでは生活費や介護費用を十分にまかなえません。


特に老人ホームや高齢者施設への入居を考えると、年金だけでは不足するケースがほとんどです。

現在グループホームで暮らしていても、入居条件に「自立」が含まれている場合、高齢になり体が不自由になると退去しなければならない可能性があります。


そのときのために、年金以外の収入源を確保することが重要です。


息子の資産運用の内容

息子は2020年から投資を始め、今年で5年目になります。
毎月の積立額は以下のとおりです。息子の給料から出しています。

  • NISA … 20,000円
  • iDeCo … 5,000円

投資先はあえてシンプルに3種類だけに絞っています。

  1. eMAXIS Slim 全世界株式(世界中の株式に分散)
  2. eMAXIS Slim S&P500(米国大型株500社)
  3. SCHD(米国高配当ETF)

銘柄を3つに絞る理由「断捨離投資」

投資先が多すぎると、将来の管理が複雑になります。


息子の資産は、将来、息子の承認を受けて娘(息子の姉)が管理する予定です。


そのため、管理のしやすさとわかりやすさを優先し、3銘柄に限定しました。


40年先を見据えた長期投資

息子は現在23歳。


65歳までの約40年間、時間を味方にコツコツと積み立てていきます。


長期運用では複利の力が働き、資産が何倍にも成長する可能性があります。


障害年金だけでは足りない老後費用

息子は障害年金を月7万円ほど受け取っており、一生支給されることになっています。


しかし、老人ホームの費用は入居一時金+月額費用で数百万円〜数千万円になることも珍しくありません。


その差額を補うためにも、資産運用での備えが必要です。


老人ホームを見据えた資産戦略

  • 障害年金は生活費のベースに
  • 投資の配当金や取り崩しは介護・医療・施設費用に充てる
  • 銘柄を減らし、管理を簡単に
  • 長期積立で安定した資産形成を目指す

まとめ|障害者こそ早めの資産運用を

障害があっても、老後の安心のための資産運用は早く始めるほど有利です。
NISAやiDeCoを活用し、シンプルな銘柄にコツコツ積み立てることで、将来の不安を減らすことができます。

息子の場合も、このまま40年間積み立て続け、
老後に「お金の心配をせず暮らせる」未来を目指していきます。


関連記事(内部リンク例)


障害者 資産運用 / 障害者 NISA / 障害者 iDeCo / 老後資金 / 全世界株式 / S&P500 / SCHD / 障害年金 / グループホーム / 老人ホーム 費用 / 断捨離投資 / 長期投資


潰瘍性大腸炎と血糖値の関係

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Photo by Ella Olsson on Pexels.com

潰瘍性大腸炎(UC)に良いと言われる食事や栄養補助食品は、意外にも血糖値が上がりやすいものが多いです。


その最たる例が「エレンタール」。

初めて飲んだとき、その甘さに驚きました。まるで砂糖水のようで、確かに消化にはやさしいけれど、血糖値への影響は避けられません。

血糖値が正常高値になった理由

長年こうした甘い栄養補助食品を繰り返し摂ってきた影響もあってか、

先日の血液検査で「空腹時血糖が正常高値」と言われました。


正常範囲内とはいえ、上限に近い数値。これはもう改善を意識せざるを得ません。

間食をやめて、運動を生活に取り入れる

そこで最近は間食をほぼ諦め、できるだけ運動するようにしています。
「散歩程度」ではなく、少し負荷のかかる運動を意識。具体的には、

  • ボウリング
  • 登山(今はできないので階段昇降)
    など、楽しく続けられる運動を選んでいます。

血糖値コントロールに良い食事は、繊維が多いのよね。

これって

潰瘍性大腸炎とは真逆なのよね

まとめ

潰瘍性大腸炎の食事療法は大事ですが、血糖値のコントロールも同じくらい大事。


体にやさしいはずの食事でも、糖質の摂りすぎには要注意。


これからも血糖値と体調の両方を見ながら、生活を整えていきたいと思います。

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