
🎀自閉傾向の息子が作業療法で経験した“楽しい練習”の時間
こんにちは、Tママです。
今日は、うちの息子が幼児期に受けていた「作業療法(OT)」について、実際の経験を交えてお話ししようと思います。
🌱最初は「遊びみたい」と思ったけど…
息子が作業療法を始めたのは3歳の頃。
当時は「遊んでるだけ?」と少し不思議に思っていました。
でも回数を重ねるうちに、ただの遊びじゃないことに気づきました。
体の使い方、人とのやりとり、そして“同時にいろいろなことをする力”まで…
知らないうちに、たくさんのことを身につけていたのです。
🧸印象に残っている2つの療育遊び
① 片手にバケツを持って平均台を歩く
バケツは中に重みが入っていて、持つだけでバランスが取りにくくなります。
でも、そんな状態で平均台を歩く練習をすることで、「体幹」と「注意力」、そして「ながら動作(マルチタスク)」の力がつくそうです。
最初はふらふらしていた息子も、回を重ねるごとに上手になっていきました。
② ブランコに腹ばいになって、ボールをバスケットに入れる
これが本人は特にお気に入りでした。
ブランコに腹ばいになって、揺れながらバスケットを狙う。
体を支えながら、タイミングよくボールを投げる。
一見遊びに見えるけれど、実は「体のバランス・手の協調・空間認知」など、すごくたくさんの力を使っているのだと後から教えてもらいました。

☺️楽しいからこそ、伸びる
子どもが「楽しい」と感じる活動の中にこそ、自然と力が育つヒントがあるんだなと実感しています。
作業療法士さんは、遊びながらも、ちゃんとその子に必要な課題にアプローチしてくれる。
本当にありがたい存在です。
📝まとめ
自閉症傾向のある幼児にとって、作業療法は「生活しやすくなる力」を育てる大切な時間です。
親としても、成長の変化を近くで感じられる、貴重で楽しい時間でした。
「うちの子にも合うかも?」と思った方は、ぜひ一度、地域の支援機関や専門機関に相談してみてくださいね。
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