理論から考えるコレからの株価は上がるか下がるか

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株価はランダムウォークする? 投資家が知っておくべき理論

株式投資を学ぶときによく出てくるのが「ランダムウォーク理論」です。
聞いたことはあるけれど、実際にどういう意味なのか、投資戦略にどう活かせるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

株価のランダムウォークとは?

ランダムウォーク(Random Walk)とは、株価の変動は予測できず、まるでコイン投げのようにランダムに上下するという考え方です。

つまり「今日株価が上がるか下がるか」は、昨日までの動きに影響されず、確率的に決まる。過去のチャートをどれだけ分析しても、未来の株価を正確に予測することはできない、とする理論です。

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なぜ株価はランダムなのか?

  1. 効率的市場仮説(EMH)
    株式市場は常に新しい情報を織り込みます。公開されている情報はすぐに株価に反映されるため、「これから儲けにつながる未公開の情報」は存在しないと考えられます。
  2. 投資家心理や突発的な出来事
    投資家の感情やニュース、災害、地政学リスクなど予測不能な出来事が株価を動かすため、ランダム性が強まります。

株 ランダムウォークと投資戦略

  • 短期予測は困難
    「チャートの形から次の値動きを読む」といった短期売買戦略は、ランダムウォークの前では統計的に優位性を持ちにくいとされます。
  • 長期投資が有効
    短期の株価はランダムでも、長期的には経済成長や企業利益の拡大に伴って株価は上昇する傾向があります。そのため「長期・積立・分散」のインデックス投資が有効な戦略になります。
  • メンタル面のヒントにも
    「株価は短期的にランダム」と理解していれば、目先の上げ下げに一喜一憂せず、長期のトレンドを信じて投資を続けやすくなります。

まとめ

株価はランダムウォーク理論に基づけば「短期的な予測はできない」が、長期的には成長する傾向があります。
この考え方を理解することで、無駄な売買を減らし、時間を味方につける投資戦略をとることができます。

👉 株価 ランダムウォークとは? → 短期予測は不可能
👉 株 ランダムウォーク 投資戦略 → 長期・積立・分散が基本


コーストFIREを達成!50代後半からの投資戦略と老後資金の安心プラン

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コーストFIREとは?【老後資金の新しい考え方】

コーストFIRE(Coast FIRE)とは、FIRE(Financial Independence, Retire Early)の一種で、
**「老後に必要な資産の種をすでに確保し、追加の投資をせずに複利運用だけで老後資金を完成させる」**状態を指します。

  • 必要な投資元本を確保
  • あとは運用益で自動的に資産が増えていく
  • 将来の安心がほぼ約束される

つまり、働かなくてもいい「完全FIRE」とは違い、今の働き方を続けながらも将来への不安が消えるライフスタイルなのです。


私が達成したコーストFIREの条件

私は50代後半ですが、すでに 65歳で投資資産が2,000万円になる見込みを立てました。
この金額に到達することで、老後は「何とかなる」と思える安心感を得られたのです。

ポイントは以下の通りです。

  • 50代後半で投資元本を十分に確保
  • 65歳までの時間を複利効果に任せる
  • 無理な追加投資をせず、日常生活を楽しめる
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なぜ積立投資をストップしたのか?

これまでコツコツと積立投資を続けてきましたが、コーストFIREを達成した今は「特定口座での積立は不要」と判断しました。

理由はシンプルです。

  • すでに老後資金の目処が立った
  • 今の生活資金や余暇を優先したい
  • 投資のストレスから解放されたい

結果として、これからは「安心して投資を止められる」という新しい選択肢を得たわけです。


今後はNISAだけ活用する理由

積立投資を完全にやめるわけではありません。
今後は NISA口座だけに絞って投資を継続します。

NISAを活用するメリット

  • 運用益や配当金が非課税になる
  • 老後資金を効率よく増やせる
  • 長期投資に最適な仕組み

来年からの新NISAは非課税枠が大きく、長期投資の強力な味方です。
特定口座は使わず、NISAをフル活用する戦略がベストだと考えています。


コーストFIREを達成して得られた心の余裕

コーストFIREを達成したことで、次のような変化がありました。

  • 「もっと積み立てなきゃ」という焦りが消えた
  • 今の生活や趣味にお金を使える余裕ができた
  • 老後の資金不安から解放された

投資に追われるのではなく、投資を味方にして人生を楽しむ段階に入ったと感じています。


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まとめ:老後資金と投資の新しい向き合い方

  • 50代後半でコーストFIRE達成
  • 65歳で投資資産2,000万円の見込み
  • 特定口座の積立はストップ
  • 今後はNISAだけで投資を継続

コーストFIREは「完全FIRE」ほどハードルが高くなく、現実的に目指しやすい方法です。
老後資金に不安がある方は、まずは コーストFIREをゴールにする のも一つの戦略だと思います。


実例 障害者の資産運用と老後資金の作り方|NISA・iDeCo・全世界株式で40年後を見据える

障害のある家族の将来を考えると、避けられないのが老後資金の準備です。


この記事では、私の息子(知的障害あり・23歳)が実際に取り組んでいるNISA・iDeCoを使った資産運用と、

その理由、老後に向けた戦略を紹介します。

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なぜ障害者に資産運用が必要なのか?

障害者の場合、障害年金を受け取れる方も多いですが、年金だけでは生活費や介護費用を十分にまかなえません。


特に老人ホームや高齢者施設への入居を考えると、年金だけでは不足するケースがほとんどです。

現在グループホームで暮らしていても、入居条件に「自立」が含まれている場合、高齢になり体が不自由になると退去しなければならない可能性があります。


そのときのために、年金以外の収入源を確保することが重要です。


息子の資産運用の内容

息子は2020年から投資を始め、今年で5年目になります。
毎月の積立額は以下のとおりです。息子の給料から出しています。

  • NISA … 20,000円
  • iDeCo … 5,000円

投資先はあえてシンプルに3種類だけに絞っています。

  1. eMAXIS Slim 全世界株式(世界中の株式に分散)
  2. eMAXIS Slim S&P500(米国大型株500社)
  3. SCHD(米国高配当ETF)

銘柄を3つに絞る理由「断捨離投資」

投資先が多すぎると、将来の管理が複雑になります。


息子の資産は、将来、息子の承認を受けて娘(息子の姉)が管理する予定です。


そのため、管理のしやすさとわかりやすさを優先し、3銘柄に限定しました。


40年先を見据えた長期投資

息子は現在23歳。


65歳までの約40年間、時間を味方にコツコツと積み立てていきます。


長期運用では複利の力が働き、資産が何倍にも成長する可能性があります。


障害年金だけでは足りない老後費用

息子は障害年金を月7万円ほど受け取っており、一生支給されることになっています。


しかし、老人ホームの費用は入居一時金+月額費用で数百万円〜数千万円になることも珍しくありません。


その差額を補うためにも、資産運用での備えが必要です。


老人ホームを見据えた資産戦略

  • 障害年金は生活費のベースに
  • 投資の配当金や取り崩しは介護・医療・施設費用に充てる
  • 銘柄を減らし、管理を簡単に
  • 長期積立で安定した資産形成を目指す

まとめ|障害者こそ早めの資産運用を

障害があっても、老後の安心のための資産運用は早く始めるほど有利です。
NISAやiDeCoを活用し、シンプルな銘柄にコツコツ積み立てることで、将来の不安を減らすことができます。

息子の場合も、このまま40年間積み立て続け、
老後に「お金の心配をせず暮らせる」未来を目指していきます。


関連記事(内部リンク例)


障害者 資産運用 / 障害者 NISA / 障害者 iDeCo / 老後資金 / 全世界株式 / S&P500 / SCHD / 障害年金 / グループホーム / 老人ホーム 費用 / 断捨離投資 / 長期投資


【最新版】S&P500と全世界株式の過去10年・20年・30年の平均リターン比較

資産運用を考える上で、S&P500全世界株式は人気の投資対象です。
この記事では、過去10年・20年・30年の平均リターン(年率)を比較し、どちらがより高いパフォーマンスを示してきたのかをまとめます。


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1. S&P500の平均リターン(配当込み)

アメリカの代表的な株価指数であるS&P500は、米国の大企業500社で構成されています。
過去の平均リターンは以下の通りです。

投資期間年率平均リターンインフレ調整後
過去10年(2014〜2024)11.3%約8.0%
過去20年(2004〜2024)8.4%約5.7%
過去30年(1994〜2024)9.0%約6.3%

2. 全世界株式(MSCI ACWI)の平均リターン(配当込み)

全世界株式は、先進国+新興国を含む約50カ国以上の株式市場に分散投資できる指数です。
代表的なETFは**iShares MSCI ACWI ETF(ACWI)**です。

投資期間年率平均リターン
過去10年10.2%
過去20年7.9%
過去30年8.0%

3. S&P500 vs 全世界株式:リターン比較表

投資期間S&P500全世界株式
10年11.3%10.2%
20年8.4%7.9%
30年9.0%8.0%

ポイント

  • 過去のデータでは、いずれの期間でもS&P500が全世界株式をやや上回る傾向。
  • 全世界株式は分散効果が高く、新興国も含むため長期的な安定感がある。
  • S&P500は米国集中型でボラティリティが高い反面、成長力も強い。

4. どちらを選ぶべきか?

  • 安定性重視 → 全世界株式(国・地域の分散が効く)
  • 成長性重視 → S&P500(米国経済の成長を享受)
  • 両方組み合わせるのも一つの戦略

5. まとめ

  • S&P500は過去30年間で年率9.0%、全世界株式は**年率8.0%**と、どちらも高いリターン。
  • 米国集中か、世界分散かは投資家の考え方次第。
  • 長期投資においては、**「続けられる投資先」**を選ぶことが何より大切です。


オレンジ全世界

青sp500

2028年、金融所得に保険料がかかるって本当?最新情報まとめ

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📰 2028年、金融所得に保険料がかかるって本当?最新情報まとめ

最近ニュースやSNSで
「2028年から金融所得に健康保険料や住民税がかかるらしい…」


なんて話題、耳にしていませんか?

投資をしている人にとっては、とても気になる話。


「え?NISAも?」「株の利益にさらに取られるの?」


と不安になっている方も多いと思います。

今日は、今出ている情報をわかりやすく整理してみます。


🔍 まず結論から!

✅ 2028年から金融所得に保険料が“確実に”かかる、と決まったわけではありません。

ただし、政府は


👉 2028年度までに制度を検討する方針を出しています。

つまり「やるかもしれないけど、まだ決まってない」という段階です。


📌 どんな制度を検討しているの?

現時点で議論されているのは、

  • 国民健康保険
  • 後期高齢者医療制度
  • 介護保険料

この3つです。

会社員や公務員が入っている**社会保険(協会けんぽや組合健保)**は対象外。


なので給与所得だけで保険料が決まる会社員の方は、今のところ影響が少なそうです。


🤔 そもそも、なぜこんな話になったの?

いまの制度では、証券口座を**源泉徴収あり(特定口座)**にしておけば、確定申告しなくても税金は引かれますが、


👉 その利益は国民健康保険や介護保険の保険料に反映されません。

一方、確定申告が必要な人は、金融所得も計算に入れられてしまい、保険料が上がることも…。

この「差」をなくすために、金融所得も含めて公平に負担しようという流れになっています。


💡 NISAはどうなるの?

多くの人が気になるのがNISAですが、


👉 NISAの利益は対象外にする方向で議論中 です。

なので、今のところは新NISAの非課税メリットは守られる可能性が高いといわれています。


📅 いつから?

  • 最短で2028年度からと言われていますが、
  • まだ「検討中」の段階で、制度設計もこれから。

今後の国会や税制改正で正式に決まる予定です。


✅ まとめ

  • 2028年から金融所得に保険料がかかるのはまだ未決定
  • 対象は 国保・後期高齢者医療・介護保険料
  • 会社員の健康保険は対象外(今のところ)
  • NISAは対象外の方向で議論中
  • 実施されるかは今後の法改正次第

投資をしている人にとっては、ちょっとドキッとするニュースですが、


✅ 今は慌てて何かする段階ではありません。

でも、法改正のニュースには注意して、
制度が決まったら早めに動けるようにしておきたいですね。


👉 あなたは、この制度が始まったらどう感じますか?
「公平でいい」派?
「また負担が増えるのか…」派?

コメントや意見もぜひ聞かせてください!

格差社会の「勝ち組」になるには?今からできる5つのステップ


最近、「格差社会」という言葉をよく聞きませんか?

物価は上がるのにお給料は増えない。頑張っても報われない気がする。

そんな声が増えている今、

「生まれや育ちで人生が決まってしまうのでは?」という不安を抱えている人も多いかもしれません。

でも大丈夫。
この記事では、今の社会をしっかり生き抜いて、「自由に、自分らしく生きる」ためのヒントをやさしく紹介します。


◆ 勝ち組ってどういう人のこと?

「勝ち組」と聞くと、お金持ちとか、エリートみたいなイメージがあるかもしれません。でも、今の時代はちょっと違います。

本当の意味で「勝ち組」と言えるのは、こんな人たちです。

  • 無理せず生活できるくらいのお金がある
  • 自分で時間や働き方を選べる
  • 人間関係や心のバランスが安定している
  • 自分のやりたいことに挑戦できる

つまり、「お金」だけじゃなく、「自由」や「安心感」を持っている人たちのことなんです。


◆ 格差社会を乗り越える5つのステップ

① 情報を味方にしよう

今の時代、「知っているか知らないか」で差がつきます。

  • ニュースやSNSだけじゃなく、本や信頼できる情報に触れる
  • 自分が得意なことや興味がある分野を深掘りする
  • 新しいことを知るのを楽しむ気持ちが大切

小さな「学び」が、未来を大きく変えてくれます。

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② 自分の「価値」を高める

「会社にしがみつく」より、「自分にできること」を増やす方が安心です。

  • スキルを身につける(パソコン、デザイン、ライティングなど)
  • SNSやブログで自分の発信をしてみる
  • まずは「できること」からチャレンジしてみる

特別な才能がなくても、「続ける力」があれば十分です。


③ お金を守る力をつけよう

「稼ぐ」だけじゃなく、「守る」こともとても大事です。

  • 毎月の出費を見直してムダを減らす
  • 少しずつ貯金や投資を始めてみる
  • 詐欺やうまい話には注意!

お金との付き合い方を知っている人は、自然と余裕が生まれます。

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④ 収入を増やすチャンスを作ろう

収入源が1つだけだと、不安になることもありますよね。

  • 副業を始めてみる(ブログ、動画配信、ハンドメイドなど)
  • ポイントサイトやアンケートでちょっとしたお小遣い稼ぎ
  • 少額からの投資にも挑戦してみる

大きなことをしなくても、まずは「月に1,000円増えるだけ」でも大きな一歩です。


⑤ 自分らしく生きるために、心も整えよう

いちばん大切なのは「心のゆとり」。

  • 自分を追い詰めない
  • 合わない人や環境から少しずつ距離をとる
  • 休むことも、立派な努力です

自分のペースで生きる力が、「勝ち組」への近道です。


◆ おわりに:小さな一歩が、未来を変える

今の社会はたしかに厳しいところもあります。でも、「知って、動く」ことで、未来は変えられます。

最初は小さな行動でもOK。
学んで、考えて、ちょっとやってみる。
その積み重ねが、気づけばあなたを「勝ち組」にしてくれるかもしれません。

あなたも、自分らしい人生を一緒に目指してみませんか?



【初心者向け】S&P500の年利はどれくらい?長期投資に向いている理由を解説

「S&P500の年利ってどれくらいなの?」「投資する価値あるの?」


そんな疑問を持っている方に向けて、この記事では**S&P500の年平均リターン(年利)**について、

わかりやすく解説していきます。


息子
息子

みんなsp500だけど

大丈夫なの?

✅ そもそもS&P500ってなに?

S&P500(エスアンドピー500)は、アメリカの代表的な株価指数で、Apple、Google、Amazon、マイクロソフトなど、アメリカを代表する500社の株価をもとに構成されています。


つまり、「アメリカの経済全体の成長」を反映する指数と言ってもいいでしょう。


📈 S&P500の年利(年平均リターン)は?

S&P500は長期的に見ると右肩上がりの成長を続けており、年利(年平均リターン)は非常に優秀です。

期間年平均リターン(年利)備考
過去100年約 10〜11%株価+配当込み
過去50年約 10.3%オイルショック・ITバブル・リーマン含む
過去10年約 12.2%テック株の成長が大きく寄与

💡 注意:これはあくまで「平均」なので、年によっては大きく上がったり下がったりします。


💰 S&P500に年利10%で10年間投資したら?

たとえば、100万円をS&P500に10年間投資した場合、年利10%で運用するとこんな感じになります(複利で計算):

年数資産額(円)
初年度1,000,000
5年後約 1,610,000
10年後約 2,590,000

→ 10年で2.5倍以上!


複利の力で資産が雪だるま式に増えていくのが魅力です。


📉 S&P500にも下落はある!でも長期なら…

もちろん、S&P500が毎年必ず10%増えるわけではありません。
たとえば…

  • 2008年(リーマンショック) → 約-38%
  • 2022年(インフレ・金利上昇) → 約-18%

でも、こうした暴落のあとにはしっかりと回復と成長を見せてきたのがS&P500です。

私

回復早いのね


🌎 日本人がS&P500に投資するには?

S&P500は、以下のような方法で簡単に投資できます。

  • 投資信託:eMAXIS Slim S&P500、SBI・Vシリーズなど
  • ETF:VOO、IVV、SPYなど(米ドルでの取引)
  • つみたてNISAやiDeCoを使えば、非課税で年利を最大限活かせる!

✍️ まとめ|S&P500の年利は長期投資の味方!

  • S&P500は、過去100年で平均年利10%前後
  • 複利運用で長期的に資産が大きく育つ
  • 日本からも、つみたてNISAやiDeCoで簡単に投資可能
  • 短期の暴落に惑わされず、「長期・分散・積立」がカギ!

💡 投資は元本保証ではありませんが、**S&P500は歴史的に見ても「信頼できる資産形成手段」**と言えます。

気になる方は、まず少額からつみたて投資を始めてみてはいかがでしょうか?


息子
息子

時間を味方につけるには早く始めるのが重要だよ

【YouTube×TuneCore】ショートは稼げない?1分以上の動画で音楽収益化を狙う戦略


person holding brown and black guitar
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YouTubeに音楽をアップしても「ショート動画では収益がほとんど出ない」と聞いたことはありませんか?
でも実は、1分以上の長尺動画をうまく使うことで、TuneCore経由でもしっかり収益化が可能です。

今回は、YouTubeでの収益の仕組み、TuneCoreを活用した音楽収益の取り方、そして具体的な戦略をわかりやすくまとめました。


🎵 TuneCoreとは?YouTubeでの音楽収益化の仕組み

TuneCoreは、自作音楽をApple MusicやSpotifyなどに配信できるサービスですが、実はYouTubeでも収益化が可能です。その仕組みがこちら。

✅ Content ID(コンテンツID)収益

  • TuneCoreに登録した音源が、誰かのYouTube動画に使われると、自動的に検出
  • その動画に表示される広告収益の80%が自分に還元されます

ただし、対象になるのは**オリジナル音源(サウンドレコーディング)**です。
カバー曲や環境音、しゃべりが多い素材などは対象外になることがあります。


📈 YouTubeショート vs 長尺動画(1分以上)

ショート動画の収益性(60秒以内)

  • 再生されやすいが、広告単価がとても低い
  • 収益は 1000再生あたり約15〜30円($0.15〜$0.30)
  • 基本的には「フォロワーを集める」役割として活用されている

長尺動画(1分以上)

  • 広告が複数入れられる(プレロール・ミッドロールなど)
  • 収益は 1000再生あたり約300〜600円($3〜$6) と高い
  • 収益化条件(登録者1000人・年間4000時間など)を満たせば、YouTubeパートナープログラムの収益化も可

✅ 実践的なおすすめ戦略

フォーマットメリット活用ポイント
Shorts(ショート動画)拡散力・認知度UP人気の一部だけ切り出して投稿。再生数を稼ぎやすい
長尺動画(1分以上)収益性が高い音楽フルバージョンや舞台裏、解説系で広告を活用

🔁 連携がカギ!

  1. Shortsで注目を集める
  2. 長尺動画に誘導してしっかり収益化
  3. TuneCoreで音源を登録しておけば、他人の動画で使われても自動収益化

🎯 まとめ|TuneCoreとYouTube長尺動画で安定した音楽収益を狙おう

  • YouTubeショートだけでは大きな収益は見込めない
  • 1分以上の長尺動画で広告収益とTuneCoreのContent ID収益のダブル取りが可能
  • フル音源・解説・舞台裏など、ファンを育てる動画を意識して作ることが成功のカギ

💡こんな人におすすめの記事でした

  • 自作の音楽をYouTubeで配信している人
  • Shortsばかり作って収益が出ずに悩んでいる人
  • TuneCoreで音源配信を始めたばかりの人

音楽を作って終わりではなく、「育てる」「届ける」「稼ぐ」という意識で、ぜひYouTubeとTuneCoreを活用していきましょう!


TuneCore #音楽収益化 #YouTube収益化 #YouTubeShorts #ミュージシャン副業 #音楽配信 #長尺動画 #ContentID #音楽で稼ぐ #自作曲

【知らなきゃ損】黒字の銘柄と赤字の銘柄を同時に売ったら?特定口座の損益通算とは

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こんにちは、今回は「SP500が大幅に黒字、でもSCHDは大赤字……」というような、ちょっと悩ましい状況でできる**節税テクニック「損益通算」**についてお話します。


◆ こんな状況、ありませんか?

  • SP500(米国インデックス)は好調で、含み益がたっぷり
  • でも、SCHD(高配当ETF)は下落続きで、含み損が大きい
  • 年末が近づいてきたし、整理しようかな…

実はこのタイミングで、両方を同じ日に売却することで、税金面で大きなメリットが得られるんです!


◆ 損益通算ってなに?

ざっくり言えば、

「黒字(利益)」と「赤字(損失)」を相殺して、税金を減らせる制度」

株やETFなどの譲渡益には約20%の税金がかかりますが、同じ年内に損を出した銘柄があれば、その分を引いてくれるんです。


◆ 実際のケース:SP500とSCHDを同日に売却したら?

たとえば…

  • SP500を売却して+100万円の利益
  • SCHDを売却して−70万円の損失

この場合、課税対象は「100万円 − 70万円 = 30万円」となり、税金は約6万円で済みます。
※利益100万円のままだと、税金は約20万円ですから、約14万円の節税になります。


◆ 特定口座(源泉徴収あり)なら自動でやってくれる!

SBI証券や楽天証券などの特定口座(源泉徴収あり)を使っていれば、
損益通算は証券会社が自動でやってくれます。

「面倒な確定申告は不要」で、売ったその時点で税金が減額されます。


◆ 特定口座(源泉徴収なし)や一般口座の人は注意!

この場合は、自動では通算されません。
自分で確定申告をして、損益通算の手続きをする必要があります。

「ちょっと手間だけど、節税のためなら頑張れる!」という人向けですね。


◆ 注意点

  • 同じ年内(1月1日〜12月31日)に売却しないと通算できません。
    → 年をまたぐとNG!
  • 配当金とは損益通算できません。
    (配当金については別途、総合課税 or 申告分離課税を選ぶ必要があります)

◆ まとめ

SP500で利益、SCHDで損失。年内に一緒に売れば損益通算できる!
つまり、払う税金をぐっと減らせるチャンスなんです。

年末に向けてポートフォリオを見直す際には、ぜひこの「損益通算」を活用してみてください。


#損益通算 #特定口座 #株式投資 #節税対策 #ETF投資 #SP500 #SCHD #投資初心者 #含み損活用 #年末調整

2800万から5000万になるには何年かかる?

「2800万円をオルカンに投資して、5000万円になるには何年かかるか?」

AIに聞いてみたよ。

前提として、以下のように仮定して計算します:


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■ 前提条件

  • 初期投資額:2800万円
  • 目標金額:5000万円
  • 年平均利回り(オルカン):6%(過去実績ベースの仮定)
  • 追加投資なし(複利運用のみ)

■ 計算方法

複利計算式を使います:5000=2800×(1+r)n

ここで、

  • r:年利(今回は6% → 0.06)
  • n:年数

■ 年数を計算

50002800=(1.06)n1.7857=(1.06)n

両辺の対数を取って:log⁡(1.7857)=n⋅log⁡(1.06)n=log⁡(1.7857)log⁡(1.06)≒0.2510.0253≒9.9


✅ 結論

年平均利回り6%であれば、約10年で2800万円が5000万円になります。


■ 年利ごとのシミュレーション(目安)

年利到達年数(目安)
4%約13.7年
5%約11.5年
6%約9.9年
7%約8.7年

息子
息子

アメリカ株ならもう少し早いんだね

オルカン #資産運用 #インデックス投資 #FIRE #投資初心者 #全世界株式 #複利運用 #投資シミュレーション #2800万円投資 #5000万円目標