昨日は、鹿児島で「そばの日」イベントが開催されました。
なんと、市内各地の約20店舗のお蕎麦屋さんがそば食べ放題500円を実施していたんです。
ニュースやSNSでも話題になっていて、中心街の天文館では朝から長蛇の列。
私の知人もそのひとりで、「開店前から並んで、やっと入れたのは1時間半後!」と言っていました。
すごい熱気ですよね。
でも私は、それを聞きながら「うーん、そこまでして食べる元気はないな」と思っていました。
というのも、私は**潰瘍性大腸炎(UC)**を患っています。
寛解期とはいえ、食べすぎは禁物。
特に、そばのように食物繊維が多く消化に時間がかかるものを大量に食べるのは、ちょっと怖い。
正直、そばは大好きです。
香りもいいし、あの喉ごしも最高。
でも、“食べ放題”は身体に優しくない。
1時間半並ぶくらいなら、普通にお金を払って、落ち着いたお店で少しだけ美味しくいただきたい。
きっと、病気をきっかけに「無理をしない選択」が自然にできるようになったのかもしれません。
イベントの盛り上がりを感じつつ、私はいつものように家で温かいお茶をすすりながら、そんなことを思いました。

📝まとめ
食べ放題は魅力的だけど、健康を保つためには「ほどほど」が一番のごちそう。
「並ばない勇気」も、潰瘍性大腸炎と生きる私の大切な選択のひとつです。