潰瘍性大腸炎の私が実感した「寒さ対策」──ユニクロ極暖と重ね着でお腹を守る話
潰瘍性大腸炎って、食べ物だけじゃなくて「寒さ」にもすごく左右されませんか。
私は、気温が下がる季節になると、お腹の調子より先に「足の痛み」や「冷え」でサインが出ます。
「足がキンと冷えて痛いな」と思ってから、だいたい1〜2時間後。
そのまま何もしないでいると、高い確率でお腹がゆるくなります。
なので今は、「寒い」「足が痛い」と感じたら即行動することを、自分ルールにしています。
この記事では、潰瘍性大腸炎の私が実践している寒さ・冷え対策と、
ユニクロの極暖インナーを使ってみた感想を書いておきます。
「潰瘍性大腸炎 寒さ」「潰瘍性大腸炎 冷え対策」で検索してたどり着いた方の、
ヒントになればうれしいです。
足が冷えると、1〜2時間後にお腹にくる
私の場合、潰瘍性大腸炎の悪化サインは、まず「足の冷え」から始まります。
- 足がジンジン痛い
- ふくらはぎや太ももがスースーする
- 床からの冷えが直に伝わる
この状態を放置すると、1〜2時間後にお腹が緩くなるパターンがとても多いです。
だから「冷えてるな」と気づいた時点で何か対策をしないと、後からお腹でツケを払うことになります。
潰瘍性大腸炎はストレスや食事だけでなく、冷えも確実にトリガーになると、
自分の体で何度も実感してきました。

「寒い」と思ったら即行動──どこにいても重ね着する
私が決めているルールはシンプルです。
「寒い」「足が痛い」と思ったら、その場で何かを一枚足す。
家でも外でも関係なく、
- 上着を一枚はおる
- ズボンの下にレギンスやタイツを重ねる
- 靴下を重ね履きする
など、とにかく何か一つ“足す”行動をすぐにするようにしています。
「あとで着よう」「もう少し我慢しよう」はNG。
潰瘍性大腸炎持ちにとって、その“我慢時間”がそのまま体への負担になって、
数時間後のトイレ回数に直結してくると感じています。
ユニクロの極暖インナーが、思った以上に優秀だった
今までは、インナーはずっとモンベルのものを使っていました。
モンベルの下着も、もちろん暖かくて優秀です。
ただ、最近試してみたユニクロの「極暖」インナーが、想像以上に良くて驚きました。

- 1枚あたり約3,000円
- 肌触りが良くて、チクチクしない
- 首・お腹・腰まわりがしっかり守られている感じがする
昨日は、部屋の気温が約10度というなかなかの寒さだったのですが、
- エアコンなし
- 上着
- Xシェルターのダウン上下
- ユニクロの極暖インナー上下
この組み合わせで、しっかり乗り切ることができました。
「さすがに今日はお腹にくるかな?」と思った日でも、
極暖+重ね着のおかげか、お腹の調子は安定していました。
潰瘍性大腸炎持ちにとって、“冷やさない環境を作る”ことは薬と同じくらい大事なケアだと感じています。
モンベルインナーとの違いをざっくりまとめると
あくまで私の体感ですが、
- モンベルのインナー
→ アウトドア寄り。軽くて動きやすく、登山などでも使いやすい。 - ユニクロの極暖インナー
→ 日常生活寄り。じっとしている時間が長い日や、家の中での冷え対策にかなり向いている。
潰瘍性大腸炎の私の生活スタイルだと、
「家にいる時間」「パソコン作業の時間」が長いので、
最近はユニクロの極暖インナーに軍配が上がっています。
まとめ:潰瘍性大腸炎と付き合うなら、「我慢しないで着る」
最後に、潰瘍性大腸炎と寒さ対策について、私が大事にしているポイントをもう一度まとめます。
- 足が冷えたら、1〜2時間後にお腹にくると思っておく
- 「寒いな」「足が痛いな」と思ったら、その場ですぐ一枚着る
- 上着・ズボン・レギンスなど、重ね着で“冷え時間”を短くする
- ユニクロの極暖インナー+Xシェルターダウン上下で、室温10度でもエアコンなしで乗り切れた
- 潰瘍性大腸炎の冷え対策は、薬と同じくらい“自分を守る投資”だと考える
「我慢しないで着る」「早めに温める」だけでも、
お腹の調子がかなり違ってきます。
潰瘍性大腸炎の寒さ・冷え対策で悩んでいる方のヒントになればうれしいです。












