子供が一人旅でお金が無いと言ってきた時

子供が

一人で登山に行くというので

息子が

いつも行く遠方の山に行きたいというので

財布を見たら1000円札と数百円でした。

よくこれで、遠くに行こうと思ったなあ

いつも行く山だしと思って

お金を多めに3千円渡しました。

息子の持っていたお金と合わせると

4000円と数百円になります。

一人で出掛けて行って

緊急事態発生

息子
息子

電車が目的地まで動いてない

事故があったらしくて、動いて無いことが、行ってから判明

そこで普通は

諦めて帰ってくるか

目的地を変えるのですが

息子は

諦めて無かった。。。

元々、バスは1日に2便しかないような山です。

電車バスで駄目なら

タクシーでと思ったようで

かかった金額は5500円。支払ったようです。

あれ?計算が合わんぞ

思い出しました。

ずっと前に、息子のバスカードの中にチャージ用の千円札を忍ばせていたことを

息子は

ほぼ全財産を登山口に行くまでにタクシーで使い果たし

持って行ったおにぎりやら、お菓子やらで

山頂で昼食をとり

帰りは

今度は空港バスに乗りました。

最寄駅へのバスは動いていませんでした。

空港に行くしか方法は無かったのです。

空港に着いて

バスカード(チャージ式)を通しますが

残金はありません。

ここは田舎なので、クレカは使えません。。。

なんとバスの人は払ってない息子を

そのまま降ろしてくれました。

そして

そこから私に電話してきました。

息子
息子

お金がなくてバスで帰れません

電車は空港まで通ってないし

そんなこと言われても、

はいそうですかと迎えに行ける距離ではなく

交番に行って、交通費を借りておいで

交番は

こんな子に貸してくれると聞いたことがありました。

しかし

空港に交番はなく

案内所に行ってからお母さんに電話して

案内所の人と直接話せました。

この子の財布ひっくり返して
探してくれませんか

息子がいろんなものを失くすのは経験済みです。

案内所は

息子のカバンをひっくり返したら

小銭がいっぱい出てきたそうです。

担当者
担当者

大丈夫ですよ。帰りのバス代ありました。

子供って

なんで、先の事、考えないのでしょう。

なんて、探すのが下手なんでしょう。

帰宅後に息子を怒りました。

不足の事態が起きたら
家族に連絡してから行動しなさい
片道タクシー5500円も使うなんて

そして息子の財布を見たら

丁寧に折り畳まれたタクシーやバスの領収書と

100円玉が数枚と

銀行カードが入ってました。

銀行カード入れさせてたのを忘れてたわ

空港でお金を下ろせば良かったのです。

母としても

反省しきり。

このハラハラ時間はなんだったのか

人生の勉強時間だったんだろうなあ

そして

空港まで無料で送ってくれたバス会社にも連絡しました。

すみませんでした。今日の未払い分は支払いに行きます

とは言ったものの

なんでバスはチャージしか駄目なのよ

とは心の中で呟きました。

こんなことしてるのは鹿児島県だけよ。頭硬いよねえ。。。。

でも

色んな人に助けてもらってることを

感謝しましょう。

夫に話すと

凄いなあ
タクシー使うなんて発想
普通はしないよ

と褒めていました。

本人には誉めないように注意です。

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