こんにちは、Tママです。
今日は、わが家で実際に考えた「生活保護とiDeCo(イデコ)・NISAの関係」について、経験談も交えて書いてみます。
生活保護を受けるときに気になったこと
うちの子は障害があり、収入が少なくなったときに「もし生活保護を受けることになったらどうなるんだろう?」と心配になりました。
特に気になったのが、これまで少しずつ積み立ててきた iDeCoとNISA です。
せっかく将来のために準備しているのに、生活保護を受けたら全部取り上げられてしまうのでは…と、不安で調べ始めました。
iDeCoは守られることが多い
調べて分かったのは、iDeCoは60歳まで引き出せない制度なので、生活保護の資産としてはカウントされにくいということです。
つまり、もし生活保護を受けても、iDeCoの積立金はそのまま残しておけるケースが多いそうです。
ただし、保護を受けている間に掛金を新しく積み立てることはできません。
「持っている分はOKだけど、増やすのはNG」というイメージです。

NISAは売却が求められる
一方で、NISAはちょっと厳しいです。
NISAで買った株や投資信託はすぐに現金化できるので、「まずは売却して生活費にあててください」と言われることが多いとのこと。
つまり、生活保護とNISAの併用は難しいのが現実です。
実際に、知り合いのご家庭もNISAは解約してから生活保護を申請していました。
生活保護申請を考えるときに気をつけること
今回いろいろ調べて、私が「これは知っておいてよかった」と思ったポイントを整理します。
- 📝 資産は正直に申告する
預金通帳や証券口座などは必ずチェックされます。隠さずに伝えるほうが安心です。 - 🏦 NISAや株は現金化を求められることが多い
すぐ売れる資産は「まず生活費に使ってください」と言われやすいです。 - ⏳ iDeCoはそのまま持てることが多い
60歳まで引き出せないため、資産としてカウントされにくいのがポイントです。 - 📂 必要書類を早めに準備する
障害者手帳、年金証書、銀行通帳、家計簿などをまとめておくと申請がスムーズです。 - 👥 ケースワーカーに正直に相談する
自治体によって判断が少し異なることもあるので、不安なことは直接確認するのが一番確実です。

私が感じたこと
このことを知って、「やっぱりiDeCoをやっておいてよかったな」と思いました。
もし将来生活保護を受けることになっても、iDeCoは60歳まで守られやすいので、老後の安心につながります。
障害年金とあわせて、子どもの老後の生活を支える柱になると考えています。
まとめ
- iDeCo → 引き出せないので保有は認められることが多い。掛金の追加はNG。
- NISA → 現金化できるので、生活保護の前に売却が必要になるケースが多い。
- 申請時の注意点 → 資産は正直に申告し、必要書類を整えてケースワーカーに相談する。
障害があると「今の生活」と「老後の生活」の両方に備える必要があります。
生活保護を受ける可能性がある方こそ、iDeCoで少しでも積み立てておくことが安心につながると、私は実感しました。

🌸体験談からの一言メッセージ
制度のことって、知らないと不安でいっぱいになりますよね。
私も最初は「生活保護を受けたら、これまでの積立は全部なくなってしまうのでは」と焦っていました。
でも調べてみると、iDeCoは守られることが多いと知ってホッとしました。
同じように悩んでいる方に、少しでも安心してもらえたらうれしいです。