言葉が出ない時代は、無駄では無かった

息子、小学校時代に

言葉出ないと、自閉症協会のお母さんに言ったら

「コップの水と同じ、

沢山入れて

溢れてきたら、

その時に言葉は出て来る。

沢山聞かせる事よ」

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頼みの言語療法病院は、患者がいっぱいと断られ

学校の先生は

「あの病院は、沢山生徒が通ってる。通えないのは何故」

さも、母親に問題有りだから断られたんだと言われ

学校でも

先生の言う事、聞いて無かったんだろうなぁ。

息子の問題は母親に有りと思われてたんでしょう。

本の読み聞かせは

聞かせようとしても

聞いてないし。

読み聞かせなんか不可能だと思われたけど

息子の好きな本を、何とかして見つけ

紙芝居は

上の娘に、弟を捕まえてて貰い

無理矢理、読み聞かせた。

言葉が出ない息子に

読み聞かせた。

実家の母は、

聞いてないから時間の無駄だと言った。

20才になって

息子は

絵本の内容を楽しそうに

誦じた。

何も見ずに。。。。

あんな長い文章

私でも、暗記は無理。

息子、俳優になれたかもね。。。

こいつは、天才だったわ。

あの時代は

話せないことが悲しかったけど。

無駄では無かったんだと。

子供の障害を苦に

色んな事件起こるけど

障害者の親も悪くはなかったと

今のお母さん達には言いたい。

今日の息子のナイスショット

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