子供の心を理解するのに、言葉はときに最も重要ではないのかもしれません。
自閉症の子供たちは、独自の方法で世界を感じ取り、 私たちとは異なる形でコミュニケーションを取ろうとしています。
感覚過敏を持つ子供たちには、まず安全で快適な環境を整えることが大切です。
光や音、触感など、刺激を適切にコントロールした空間で、 子供は少しずつ自分を表現できるようになっていきます。
視覚的なスケジュールや絵カードを使うことで、子供は一日の流れを理解しやすくなります。

息子
僕は、絵カードでなくて写真カードだったね

あの頃、写真カード無いから
自作してたわ
予測可能な環境は、子供に安心感を与え、学習意欲を高めることにつながります。
子供の興味に寄り添い、それを学習のきっかけにすることで、 自然な形で新しいスキルを身につけることができます。
例えば、電車が好きな子供なら、電車を題材にした数の学習や、 社会性を育む遊びを取り入れることができるでしょう。

息子
絵パズルしなかったよね

お母さんが、写真パズル自作して
それで遊んでたよね
一人ひとりの発達のペースを尊重しながら、小さな進歩を認め、褒めることで、 子供は自信を持って成長していきます。
決して焦らず、子供と共に歩む姿勢が、より良い教育への道を開いていくのです。

焦るなって言う方が無理なんだけど
ゆっくり成長が見られたね