グループホームで自分のお金を管理するT君の「自動こづかい生活」がすごい

「障害があると、お金の管理はスタッフ任せになるの?」
「本人には難しいんじゃ…?」
そんなふうに思っていませんか?
でも実際には、支援なしでも本人が自分のお金をやりくりできる仕組みをつくっている家庭もあるんです。
うちのT君がまさにそうでした。

💡 自動で毎月振り込まれる“おこづかい”
T君はグループホームで暮らしています。
でも、お金の管理はスタッフさんに頼っていません。全部、自分でやっています。
とはいえ、完全に本人任せだと不安もありますよね。
だから我が家では、こんな方法を取り入れました👇
T君専用の「こづかい口座」を作る
毎月決まった日に、メイン口座から2万円が自動振替される
これで「今月はこの金額内でやりくりしよう」という感覚が自然と育ちました。
🚌 何に使ってる?使い道はしっかり“自分の意思”
T君のおこづかいの使い道は、主にこんな感じ。
交通費(バス・電車)
ボウリング代(趣味)
お菓子やジュースなどの嗜好品
自分の財布からお金を出し、自分で判断して買い物をしています。
誰にも確認せず、自分の意思でお金を使うという経験。これ、実はとても大事なんです。
⚠️ 小銭問題は“親のさりげないサポート”で解決!
お金を自由に使うようになると、ちょっと困るのが「小銭がじゃらじゃらになる問題」。
T君の財布も、お札を崩したあとは小銭でパンパンに。
重たいし、レジでも時間がかかってしまいます。
そんな時は、親がさりげなく財布をのぞいて、小銭をお札に両替しています。
これだけで、本人もストレスなく使いやすくなります。
大事なのは、「やりすぎないサポート」。
“自分でできる”感覚を失わせずに、困ったところだけちょっとフォロー。それが我が家流です。
✅ スタッフ管理ゼロでも、お金は自分で動かせる!
グループホームにいる=全部支援任せ、ではありません。
本人の特性に合わせて、
「自分でできる部分をどうやって伸ばすか?」
そこを親が考え、仕組みをつくって応援することが大切です。
✨まとめ:お金の管理は、自立への第一歩
✔ 毎月2万円を自動振替でおこづかいに
✔ 本人が自由に使うルール
✔ 小銭問題は親がこっそりフォロー
✔ スタッフによる管理は一切ナシ
この方法で、T君は「自分のお金を、自分で使う」経験を積んでいます。
💬 さいごに
もし「うちの子にお金の管理なんて無理…」と思っていたら、
「できるようにする仕組み」から始めてみませんか?
ちょっとの工夫で、びっくりするくらい本人は成長しますよ😊
「うちではこんな工夫をしてます!」という声も、コメントでぜひ教えてください!
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