知的障害の息子に
四則計算を教えた私ですが
その方法については
健常児は絶対やらない
と思います。
YouTubeで絶賛してくださるのは
発達障害の人ばかりです。
ドッツマスは、紙に書いてあげて3年ぐらいかかりました。
四則計算できたので
普通学級にいることが出来ました。
そして社会人になって
今度は息子に
ボウリングを教えています。
毎回、6つぐらい同じことを言っています。
が、
覚えてくれません。
投げる度に、おんなじ事を教えるように
とプロボウラーが言うので
投げる度に、息子に伝えます。
1ゲーム最低10回教えるとしても
昨晩は7ゲームしたから
70回伝えました。
毎回、伝えるのですが
翌日には忘れています。
教える項目も6項目あるから
420回、話しかけてます。
ボウリング歴も3年になりました。
420回✖️週3回✖️月4✖️12ヶ月✖️3年=181440回
私の時間を費やしてます。
何回、おんなじ事言わせんの
と怒ったことはありません。
息子が私を心の広い人間にしてくれました。
3年経ち
やっと落ち着いて理解できてきたかなあと思うところで
昨日は
今度は、仮想レーン方式を覚えてください
とプロボウラー
レーンを縦に見ず
斜め左から見る方法です。
そんな、健常者も理解難しいのに、知的障害がわかるわけないでしょう
なんて事は、全く言いません。
私自身は理解できましたが
それを息子に教える方法を模索中です。
なんとなくで良いから
理解できればいいなあ。
知的があるからって教えないって
選択は
私には無い。
この仮想レーン方式は
息子は理解に何年もかかるだろうけど
私が時間をかけたら良いさー。