フィジックス PE IV(パワーエリート4)とアストロフィジックスは、同じSTORM社のフィジックスシリーズに属するボウリングボールですが、いくつかの重要な違いがあります。
カバーストック
フィジックス PE IV: NeXTMハイブリッドカバーストックを採用し、パールの配合を増やしてレーン手前から全体的に行き足を良くしています
アストロフィジックス: R2Sパールカバーストックを使用し、直進性能と鋭いバックエンドモーションを実現しています
レーン適性
フィジックス PE IV: ミディアムヘビー・コンディションで最高のコントロール性能と破壊力を発揮します
アストロフィジックス: より広範囲のレーンコンディションに対応し、特にバックエンドでの大きな曲がりを求めるボウラーに適しています
ボール特性
フィジックス PE IV: レーン手前から中盤にかけてスムーズな動きを示し、中盤からの転がりの持続性が強い破壊力を生み出します
アストロフィジックス: レーン全体を通じて卓越した走りとキレを持ち、特にバックエンドでの素早く大きな曲がりが特徴です
投げやすさ
フィジックス PE IV: 日本のレーンコンディションに適しており、幅広いボウラータイプに投げやすさを提供します
アストロフィジックス: ボールを大きく外に出し、バックエンドで更なる曲がりを得たいボウラーに最適です
両ボールともフィジックスシリーズの特徴である強力なピンアクションを持っていますが、フィジックス PE IVがより安定性と投げやすさを重視しているのに対し、アストロフィジックスはより鋭いバックエンドモーションと大きな曲がりを特徴としています。
オイル多めの時はPE4
少なくなったらアストロかなあ